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【三重県から世界へ】フェアトレードをもっと知ってもらいたい!

フェアトレード

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フェアトレードとは


フェアトレード

国際フェアトレード認証ラベル

5月の第2土曜日は世界フェアトレードの日、そして、5月はフェアトレード月間です。
この「フェアトレード」とは、主に開発途上国で生産されている原料や製品を、買いたたくことなく、適正な価格で継続的に調達する取引のことです。

それによって生産者の生活改善と自立が可能となり、私たちだけでなく、生産者にも笑顔がもたらされます。

身近なフェアトレード商品としてコーヒーやチョコレートなどが多く流通しています。

九鬼産業はニカラグア共和国のフェアトレード認証を取得したデルカンポ農協より10年以上にわたりフェアトレード認証白ごまを購入しています。


もっと詳しくはフェアトレード・ラベル・ジャパン公式サイト


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フェアトレードとSDGs


SDGs

「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で、世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。

このサミットでは、2015年から2030年までの長期的な開発の指針として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。

このSDGsは、フェアトレードとも非常に親和性が高く、多くのゴールの達成に貢献することが期待されています。
フェアトレード、それはサステナブルな未来へのとても大きな、初めの一歩なのです。

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フェアトレードとごま


登録書

日本国内で消費されているごまの99%以上は輸入に頼っています。

ごまは暑く乾燥した地域でよく育ち、主に中南米、アフリカ、アジアなどで栽培されています。小さな農家が少しずつ作ったごまを組合が集め、商社に販売し、それらを仕入れているので、どのごまがどの農家で作られたものなのか、といった情報の管理には限界があります。

「お客様に対し商品の透明性を示したい」「外国のごま生産者へごまと向き合い続けるメーカーとして何か出来ることはないか」…そんな想いから、フェアトレード認証ごま商品の製造をするための認証を取得しました。

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日本初のフェアトレード認証ごま商品について


フェアトレード商品

フェアトレードの「生産者の顔が見える」ことと「生産者の農業のレベルアップに貢献出来る」ことに共感し、2010年に商品化に向け、動きだしました。

しかし、当時はフェアトレード認証を受けたごま原料がなかなか見つからず、大変苦戦しました。商社の方や商社駐在の方にご協力をいただき、やっと納得のできるフェアトレード認証のごま原料を栽培している生産者に出会うことができました。

栽培されているごまは、白ごまの中でも最高品種といわれているごまで、粒も大きく、大変おいしいものでした。現地の農家もフェアトレードで出すごまは最も品質の良いものを出しているとのことで、見た目も大きさも味も良いものを出していただいています。

原料調達の目途が立ち、すぐにフェアトレード・ラベル・ジャパンの認証取得の手続きを始めました。商品化に向けて動いた翌年には無事、フェアトレード・ラベル・ジャパンの認証を取得し、同年にフェアトレードごまの生産国であるニカラグア共和国(中央アメリカ地峡)へ訪問。実際に栽培されている畑や工場を視察させていただきました。

視察時では主に、品質に関する管理体制やフェアトレードシステムの運用の仕方などについて、お互いに情報交換を行い、関係をしっかりと構築しました。
そして、翌年2012年に九鬼 フェアトレードいりごま 白を発売しました。

生産者、自ら向上していくことを目指して

国際フェアトレード認証では、公平・公正な価格で生産物を取引するだけでなく、生産者に対してフェアトレード・プレミアムと呼ばれる奨励金も支給しています。
このフェアトレード・プレミアムの制度は、国際フェアトレード認証の最大の特徴といわれています。

プレミアムは、生産者組合によって公平に決定されます。地域の状況に合わせて、学校教育や、インフラ強化などに活用されています。
実際、当社が支払ったプレミアムは、飲み水用の設備や組合で使用している集会場の改築、生産組合教育のためのセミナーに使われています。

集会場 セミナー受講

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原料の産地へ

毎年、現地へ訪問し、生産者とのコミュニケーションを図っています。
フェアトレードという取組みが、生産者の人たちにとって、毎日の暮らしの大きな支えのひとつになっているということを現地を訪ねることで改めて実感し、フェアトレードという活動の重要な意味を身をもって学んでいます。

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毎年5月は、世界フェアトレード月間


​​​毎年5月第2土曜日は、世界中でフェアトレードをアピールする「フェアトレード・デー」。そして、5月はフェアトレード月間です。

「世界フェアトレード・デー」は、WFTO(世界フェアトレード連盟:World Fair Trade Organization)に加盟する76か国、401団体(2022年3月現在)のフェアトレード組織と生産者組織を中心に、各国でイベントやキャンペーンが同時開催されます。

キャンペーンサイトはこちら

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まとめ


今回は、フェアトレードについてピックアップしてみました。
「生産者の顔が見える」だけでなく、「生産者の持続可能な生産と生活を支える」につながるフェアトレード。
素敵な取り組みだと思いませんか。

また、フェアトレードの基準の中には農薬や薬品の削減、土壌・水源・生物多様性保全、遺伝子組み換えの禁止などが含まれています。フェアトレード商品を購入することは、地球に優しい取り組みにつながります。つまり、エシカル消費のひとつの形が「フェアトレード」ということです。
是非、皆さんの街のショップで、フェアトレード商品を見つけてみてください。

さぁ、みなさんも今日から、レッツ、フェアトレードライフ!

「ごまのこと」編集部

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