安全・安心な商品・サービスの提供と
新しい価値の創造

「食」に携わる企業として、私たちは食の安全と品質がもっとも大切だと考えています。お客様が期待される品質の実現に向け、商品がお客様の手元に届くまでの徹底した品質体制を構築し、新しい価値創造に向けた商品開発も進めています。


安全・安心な商品サービスの提供

「FSSC22000」の取得をはじめ、残留農薬の自社検査やフードディフェンスなど、安全・安心な商品・サービスの提供に取り組んでいます。

国際規格「FSSC22000」の取得

1999年に業界で初めて、品質基準に関する国際規格「ISO9001」の認証を取得し、2008年には「ISO22000」の認証を取得しました。2012年には安全な食品の供給を保証するためにつくられた「FSSC22000」も取得しました。
いつの時代でもお客様の立場に立ち「安全・安心」を追求し、今後も品質レベル向上の取り組みを実施していきます。

※ISO22000とは安全な食品の供給を保証するためにつくられた国際規格で、食品の製造業をはじめ、食品を扱う多くの業種において注目される規格です。
※FSSC22000とは、ISO22000の要素に加えて、詳細な工場の管理方法などを規定することで衛生面などを補強した、国際規格です。

ISO22000
FSSC22000

残留農薬の自社検査

残留農薬の影響がメディアなどで話題になる前から、30年以上にわたって自社検査を行ってきました。また、2008年から一部の商品の原材料残留農薬情報をウェブサイトで閲覧できる仕組みを導入しています。

原料原産地について
(残留農薬検査について)

フードディフェンスについての考え方

食品を扱う企業ではあたりまえとなった「フードディフェンス(食品防御)」の考え方を、業界に先駆けて20年以上前から取り入れてきました。工場内カメラの設置をはじめとしたセキュリティ管理や異物混入防止、薬品管理などのハード面の強化と社内コミュニケーションを大切にしたり、定期的に社内教育及び研修を行うソフト面での強化を実施しています。
組織全体で食の安全意識の向上を図っています。

お取引先様を招く懇話会の開催

毎年秋にお取引先様を招いた懇話会をおこなっています。この1年の取り組みをお取引先様にも共有することで食の安全や品質に対する真撃な想いを感じていただくとともに、お取引先様とのより良い絆を築くきっかけとさせていただいております。

クレーム情報などの全社共有

お客様からいただいたご指摘や調査依頼は朝礼や社内掲示板、社内メールマガジンなどで全従業員に情報共有し、迅速な改善につなげています。また、社内では「清掃・清潔・整理・整頓・躾・習慣」の「6S活動」を徹底しています。



「食の安全と品質を守る」

空白

新しい価値の創造

ごまを使った新商品の開発や国産ごま普及プロジェクトなどを推進。お客様の笑顔につながる新しい価値の創造にチャレンジしています。

「黒ごまラテ」など新商品の開発

独自のノウハウでごまを超微粉化した黒ごまパウダーの開発に成功しました。その技術を応用して2018年に牛乳などで混ぜて飲む粉末飲料「黒ごまラテ」を発売し、ヒット商品に。今後も独自の技術を活用した新商品の市場投入をはじめ、さらなる価値提供に挑戦していきます。

「黒ごまラテ」

三重県ごま栽培プロジェクト

国内で流通する国産ごまの割合は、全体のわずか0.03%。私たちは国産ごまの普及をめざし、自社栽培以外に福祉事業所や農家の方々と連携してごま栽培にチャレンジしています。農機具メーカーとも協力し、収穫を省力化するごま専用コンバインの開発も行いました。

国産ごま普及プロジェクト