開発部 商品開発課

九鬼産業の開発部 商品開発課の仕事についてご紹介します。


「新しい」を創るために

ごまはドレッシング、焼き肉のたれ、カップラーメン、アイスクリーム、製菓等の様々な食品や料理に使われており、使用用途の幅が広い素材です。また、リグナン、セサミンという抗酸化物質が含まれており、健康に良い素材として年々需要も伸びています。九鬼産業の商品開発課はごまという素材の可能性を最大限に引き出し、世の中に「健康」と「新しい」を創り出します。

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トータルプロデューサーとして

商品開発はマーケティング、コンセプト、試作、パッケージデザイン、製造テストという一連の流れで行っています。1つの商品を作り上げるのに約1年、長いものだと3年近くかかることもあります。新商品の開発担当者に任命されるとこれらの仕事をすべて任されます。業務内容が多岐にわたり、一つ一つの業務に責任がありますが、新商品の開発に最初から最後まで携わることができるため、物作りの楽しさや喜びを味わうことができます。


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商品開発の流れ

マーケティング
コンセプトの決定

SNS、雑誌、スーパーの視察などを行い、顧客のニーズを調査・分析し、新商品のコンセプトを決定します。

試作
デザインの決定

調理室にて試作・評価・改善を繰り返します。納得する配合が出来上がるまで妥協しません。
配合が決まったら、商品のデザインを業者と共に作成していきます。

製品の安全性検証
初回製造・発売

出荷から保存、使用までを想定して安全性の確認テスト(賞味期限テスト、冷却テスト等)を行います。また当社のISOに沿って危害分析(起こりうる危害の可能性)について検討します。
問題なければ工場での製造テストを行い、発売となります。

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開発部 商品開発課の一日のスケジュール




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魅力・やりがいについて

仕事の上で一番大事にしていることは、いかに胡麻のポテンシャルを活かした商品開発を行えるかを考えることです。胡麻はあまり料理の主役になることはありませんが、加工方法を変えることでいりごま、すりごま、ねりごま、ごま油と様々な形になり、それらは和食にも中華料理にも洋食にも使われるほど汎用性があり、ポテンシャルが高い食材だと思います。
そんなごまの魅力を伝えられるような商品を開発し、お客様に美味しいと評価をいただいた時が最もやりがいを感じる瞬間です。


その他の仕事紹介