サスティナビリティ九鬼産業は、持続可能な未来に向けて
地球環境を守るためにさまざまな取り組みを行っています。
九鬼産業は、持続可能な未来に向けて
地球環境を守るためにさまざまな取り組みを行っています。
未来のために~九鬼産業に出来ること~
九鬼産業の社是である「生産を通じて社会に奉仕する」を念頭に持続可能な社会活動に取り組んでいます。
人、社会、自然との調和をはかりながら事業活動を行い、社会の持続的な発展に貢献していきます。
SDGsへの取り組み
SDGs(Sustainable Development Goals)は、「誰一人取り残さない」社会の実現をめざし、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」のことであり、2030年までを期限とする世界共通の目標です。
持続可能な世界を実現するために17のゴールと169のターゲットから構成され、経済・社会・環境を包含する総合的な取り組みを示しています。
九鬼産業の取り組みとSDGsの目標との関連は強く、私たちの取り組みを進めることによりSDGsの理念や目標達成をめざしていきます。
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製造工程で発生するバイオマスの有効活用
ごま油の製造過程で生じる澱(オリ)や、ごまの搾り粕、ごまの表皮を有効利用する取り組みを30年以上前から行い、自社の肥料工場にて有機肥料へと再利用しています。
その有機肥料を活用して、自社農場の九鬼ファームなどでごまや野菜の栽培を行っています。このように有効活用できるのは、有機溶剤を使わない当社ならではの製造工程だからです。
また、九鬼産業紀州林業場及び九鬼産業飛騨林業場にて山林管理を行っています。 -
国産ごま普及への取り組み
日本で消費されるごまの99%以上が外国から輸入されたごまであるという現状から、2014年度から地元三重県を中心に国産ごまの普及活動と栽培方法の追求に取り組んでいます。
行政機関と連携しながら、農業者だけではなく福祉事業所との農福連携も行っており、国産ごまの普及活動を通じて持続可能な社会を推進し、地域貢献を行っていきます。 -
ごまとフェアトレード
日本国内で消費されるごまの99%以上は輸入に頼っています。
ごまと向き合い続けるメーカーとして何か出来ることはないか…エシカル消費の観点から品質も高くトレーサビリティも取れ、かつ安全・安心な「フェアトレード認証ごま」を使用した商品を2012年に発売し、継続して販売しています。 -
環境負荷の低減
セービング活動に積極的に取り組むことで、無駄に消費しているエネルギーを削減するよう日々考え、取り組んでいます。また、太陽光など自社で調達可能な再生可能エネルギーを積極的に取り入れたり、製造する商品にバイオマスを使用した包材を取り入れることにより持続可能な社会を目指します。
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安全・安心な商品・サービスの提供と新しい価値の創造
私たちは「食」に携わる企業として、食の安全と品質はもっとも大切なことと考えます。
お客様が期待される品質の実現に向け、商品開発、製造、物流、お客様の手元に届くまで徹底した品質体制を構築しています。
また、新しい価値創造に向けた商品開発を進めます。 -
医薬品研究・開発
人々の健康に役立つものを作りだしたい、という想いから医薬品と医薬品原料としての生薬製造に取り組んでいます。国産ごま栽培で培った栽培技術を応用し、自社農場にて薬用作物を栽培し、日々研究を行っています。
事業活動を通じて、持続可能な社会の発展に貢献します。