ごま博士のあれこれ講座

  • リグナンの種類
  • セサミン
  • セサモリン
  • セサモール
  • セサミノール
  • セサミノールの配糖体
  • ごま博士の一言
  • セサミンに注目した商品

リグナンの種類

ごまに含まれる成分リグナンにはいろんな種類があるんだよ。
それぞれどんな役割をしているんだろう?

ごま博士の解説

リグナンには主にセサミン、セサモリン、セサモール、セサミノールという4つの種類があるのだよ。そしてセサミン、セサモリンはごま油やすりごま、ねりごまなど全てのごま製品に含まれているのだ。
しかしセサモールとセサミノールは特にごま油の中に多く含まれている成分で、要するにごま油に含まれているリグナンはちょっと違うんだね。

セサミン

最近、テレビや雑誌などで毎日のようにとりあげられ注目されているセサミン。
実際はどんな成分なんだろう?

ごま博士の解説

セサミンは人の体の中で、動脈硬化の原因となるコレステロールの値を下げたり、肝臓の働きを助けることで、悪酔いや二日酔いを防止するのだよ。

セサモリン

セサミン同様、セサモリンは全てのごま製品に入っているんだ。
でもその違いって?

ごま博士の解説

セサモリンには、体の中で抗酸化機能を発揮する働きがあることが、最近分かってきているのだ。
抗酸化機能とは、体の中の活性酸素、いわゆる老化とか癌の原因となる物質を抑える働きのことを言うのだよ。

セサモール

セサモリンが焙煎過程でセサモールになって、パワーアップ。
どんなものに含まれているんだろう?

ごま博士の解説

セサモールはごま油特有の香りがする焙煎ごま油・・・よくお店で置いているこげ茶色のごま油に含まれているのだよ。

セサミノール

ごまの種子の中に含まれるセサミノールは、ごま油を作る過程でもっと増えるんだ。
その内訳を覗いてみよう!

ごま博士の解説

セサミノールはごまサラダ油と言われる原料のごまを、焙煎していない白く透明なごま油、九鬼で言う九鬼太白胡麻油の中に多く含まれているのだ。
強い抗酸化性があって、体の中の活性酸素を消してしまう働きがあるのだな。
また、ごま油が他の植物油に比べて長く使うことが出来るのは、この抗酸化物質が油の劣化を防いでいるからなのだよ。

セサミノールの配糖体

セサミノールが糖についたセサミノール配糖体。ごまを食べたあとの消化段階で、不思議なことが・・・!?

ごま博士の解説

すりごまやねりごまには、セサミノール配糖体というごま油とはちょっと違う物質がたくさん含まれていて、この物質は体内の腸内細菌によって分解されてセサミノールになるのだよ。

ごま博士の一言

ごまの隠されたパワーを分かってもらえたかな?中国では「不老長寿に効く薬」といわれてきたんだ。
最後にごま博士の一言を聞いてみよう!

ごま博士の解説

ごまの皮はとても固く消化されづらいので、粒のままで食べるより、すりごまやねりごまで食べた方がリグナンなどの栄養成分も吸収されやすいのだ。
またセサミノールは、抗酸化作用の他にも血清コレステロールの値を下げるなど、多くの生理作用があることが研究されているのだよ。
ごまに秘められた力はまだまだ未知なものが沢山あって、日々研究が行われ、少しずつ解明されてきているのだ。九鬼産業もそのごまの秘められた力に魅了され、解明しようとしている会社の一つなんだね。