ごま生産者との取り組み

三重県でのごま栽培普及活動

三重県でのごま栽培普及活動

当社は1999年より三重県大紀町で新入社員研修の一環として、ごま栽培を毎年行ってきました。その経験を活かし、2014年より地元三重県でごま栽培プロジェクトとして取り組みを始めました。
取り組み初年度は福祉事業所との農福連携で10a程の栽培面積でしたが、2017年には大規模農業者の方々にも作付していただき37事業体(福祉事業所7件含む)まで増え、栽培面積は16haまで拡大しました。国産ごま栽培が現在まで衰退していった理由の一つは「栽培の機械化・省力化」がされなかったから。当社はごま栽培を広く普及させるためにも機械化を実現させるべく取り組み、一方で農福連携での栽培も継続して行いながら2018年は更なる栽培面積拡大に向けて取り組んでいます。
今回はごま栽培機械化に当社とともにチャレンジしていただいている主要な農家様を紹介いたします。

鈴鹿市 杉野吉彦 様
2016年からごま栽培をスタート。2017年より苗移植を中心に2haでごま栽培を開始し、2018年は3haを実施予定です。移植だけでここまで広い面積を栽培している農業者は全国でも前例がありません。
 米・麦・大豆という既存の作物だけでは今後厳しくなることが予想されるため、また、当社のような地元企業が必要としていることを粋に感じごま栽培に取り組むことになりました。周辺農家様への影響力が大きく地域のリーダー的存在であり、ごま栽培の移植エキスパートです。

鈴鹿市 森和彦 様
2016年からごま栽培スタート。2018年は直播きで播種、栽培面積は3haを予定しており県内最大規模です。2017年1箇所で約80aを栽培された圃場の一面のごま畑はまさに壮観です。2018年は1箇所で1.5ha栽培予定。ここまで広大なごま栽培風景は日本では中々見られません。ごま栽培の直播きエキスパートです。

生産者訪問

国内、国外のごま生産者を訪問し、栽培状況などについて意見交換を継続して行っています。

国内は長崎県や茨城県などの農家、国外はグアテマラやニカラグア。
購入しているごまがどのように育てられ、管理されているのか自分たちの目で確かめるとともに、共に品質の高いごま製品をつくるパートナーとして生産者との交流を進めています。

長崎県の生産組合 (国内)

茨城県の生産者 (国内)

フェアトレード:ニカラグア(デルカンポ農協)

契約栽培:グアテマラ(国外)

フェアトレードと契約栽培

海外で育てられるごまは、大豆などの作物とは異なり、小規模な農家が栽培していることが多く、たくさんの農家で収穫されたごまが一ヵ所に集められ日本に輸入されています。
生産者までたどることが難しい背景から、海外の生産者とのフェアトレードや契約栽培を行い、そこで育てられた「生産者の顔が見えるごま」を一部の製品に使用しています。

九鬼フェアトレードいりごま

九鬼芳醇胡麻油

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